カードゲーム ディクシット (Dixit)日本語版 分類 カードゲーム オススメ 8歳頃から プレイ人数 3〜6人 プレイ時間 30分程度 主材料 紙、木 内容品 ゲームボード1枚、カード84枚、投票トークン36枚(6色各6枚)、木製ウサギコマ6個 箱サイズ 縦 27.7cm × 横 27.7cm × 高さ 6cm メーカー 日本 ホビージャパン社 (オリジナル:フランス リベリュー社) デザイン ジャン・ルイ・ルービラ その他 2009年ゲーム100選ベストパーティゲーム 2009年トリック・トラック賞 2010年ドイツ年間ゲーム大賞受賞 2010年オーストリアゲーム大賞ファミリー部門受賞 2010年オランダゲーム賞7位受賞 2010年フィンランド年間ゲーム大賞ファミリーゲーム部門受賞 2010年ポーランド年間ゲーム大賞ノミネート 上記含め、2011年までのゲーム賞の受賞・ノミネートは19 2010年のドイツ年間ゲーム大賞を受賞し、世界中にコミュニケーション・ボードゲームのブームを巻き起こしたフランスの傑作パーティーゲームディクシット。
「DiXit」とは、ラテン語で「(彼が)言う」の意味で、フランスでは根拠なき主張を揶揄するときに使う言葉だそう。
相手の感性を探り、その人の言葉と選んだカードとを結びつける洞察力が勝負を握ります。
各プレイヤーが6枚ずつの手札を持ち、最初のラウンドの語り部(親)を一人決めたらゲームスタート。
語り部は自分の手札から1枚を選び裏向きにして場に出し、その絵柄から連想されるキーワード(歌ってもいい)を発表します。
他のプレイヤーはそれぞれ自分の手札からそのキーワードにもっとも相応しいと思うカード1枚を選びます。
全員が選んだカードを裏向きに場に出したら、語り部がそれをシャッフルし、表向きに並べます。
語り部以外のプレイヤーは並んだカードのイラストを見て、「語り部の選んだカード」を推測して投票し、その成否によってポイントを獲得できます。
全員当たりでも全員外れでも語り部はポイントをもらえないため、語り部は直球でも的外れでもない、適度にあいまいなキーワードを考えなくてはなりません(何人かが間違えるけど、誰かはわかる…といった微妙にあいまいな言葉で誘導するのがポイントです)。
それぞれ獲得したポイントの数だけ、得点ボード上の自分のウサギコマを進めたら、語り部を交代して次のラウンドに入ります。
使ったイラストカードは捨て札にして、各プレイヤーに1枚ずつ手札を補充します。
最初に30点を獲得したプレイヤーが勝者となりますが、勝敗よりも各プレイヤーの感性が知らず知らず露わになっていくゲームの過程そのものが面白く、一度やるとつい何度も、また色々な人と一緒に遊んでみたくなる不思議なゲームです。
初対面同士でも楽しめますが、気心の知れた友だち同士でプレイしてみると、思いがけずロマンチストだったり現実主義だったり・・と、相手の意外な一面を発見できるかも知れません。
付属のイラストカードは全て絵柄が異なり、いずれもイマジネーションをかきたてる幻想的なイラストが描かれています。
親(語り部)としては、より多くのプレイヤーが間違えてもらった方が良いのですが、プレイヤーとしては早く当てたい…この辺のサジ加減が非常に楽しいコミュニケーションゲームです。
何度も繰り返して遊ぶと他の絵柄も欲しくなる・・という声にこたえて、イラストカードだけの補充セット(ディクシット2、ディクシット3)も別売りでご用意しています。