Fantini Montepulciano D'abruzzo Farneseファルネーゼ畑は、キエティのオルトーナ、サン サルヴォとポッルトリにあります。
手摘みで収穫します。
注意深く除梗し破砕した葡萄を、26〜28度に温度調節しながら3〜4日間マセラシオンします。
エッジまでしっかりと色素のある深く濃い紫色。
煮詰めたジャムやバルサミコ ドルチェ、少し野性的なベリーフルーツの香りがあります。
色合いや香りとは対照的に柔らかいほのかな甘さのある果実味。
タンニンも十分ありますが、果実味がうまくカバーし、丸みを帯びた味わいです。
750mlモンテプルチアーノイタリア・アブルッツォモンテプルチアーノ ダブルッツォDOC赤本商品は下記温度帯の商品と同梱可能です。
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株式会社稲葉『貨車単位で買うべき』パーカー氏も絶賛!ファルネーゼの圧倒的コスパを見せつけるスタンダードモンテプルチアーノファンティーニ モンテプルチアーノ ダブルッツォ ファルネーゼFantini Montepulciano d'Abruzzo Farnese商品情報「カサーレ ヴェッキオ」が断トツ人気のファルネーゼですが、おすすめしたいのがこのスタンダードのモンテプルチアーノダブルッツォ。
良い意味で野性的なニュアンスがあり、食事と合わせるのに最適。
しっかりした飲みごたえもありますが、気軽に楽しむのにぴったりなコストパフォーマンス抜群のワインです。
著名評論家ロバート・パーカーからは『レストランは、グラスでこのワインを提供することを考慮すべき』、『貨車単位で買うべきワインです』と大絶賛のコメントをされています。
ブドウ畑は、オルトナ、サンサルヴォ、ポルトリにあり、丁寧に茎等を取り除き、破砕、15日間のマセラシオンを行っています。
エッジにガーネットの輝き、ルビーレッドがかった紫色。
煮詰めたジャムやバルサミコ、少し野性的なベリーフルーツの香りがあります。
色合いや香りとは対照的に柔らかいほのかな甘さのある果実味。
タンニンも十分ありますが、果実味がうまくカバーし、丸みを帯びた味わい、クリーンな後味があります。
そしてなんといっても嬉しいのがお値打ちな価格。
デイリーに最適な常備しておきたいワインです。
16度から18度でお召し上がりください【受賞暦】ルカ マローニで92点(2013)、ルカ マローニで90点(2012)、ヴェロネッリで87点(2012)生産者情報ファルネーゼ Farnese■ファルネーゼ家に嫁いだオーストリアの王女マルゲリータのワインへの思いを引き継いで故カミッロ・デ・ユリウス氏がファルネーゼを再興ファルネーゼの歴史は、1582年にファルネーゼの王子と結婚したオーストリアの王女マルゲリータが、この土地でワイン造りに身をささげたことに遡ります。
数百年の間ワイン造りが途絶えていたこのファルネーゼの再建を夢見た創設者のカミッロ・デ・ユリウス氏が現社長のヴァレンティーニ・ショッティ氏とエノロゴのフィリッポ パッカラーロ氏とともに、1990年からワイン造りに着手し、ファルネーゼの名前が復活しました。
ファルネーゼは立ち上げ当初、ワイン評論家のヒュージョンソン氏がエディツィオーネ生産のアドバイスを与えました。
この経緯については、下記2012年3月6日のメーカーズディナーのインタビューで詳しく触れていますのでご覧ください。
故カミッロ・デ・ユリウス氏の尽力でわずか10年ほどの月日でその名を世界に知られるほどになった、イタリアを代表する大生産者です。
■量ではなく質に対して支払うことで、品質の高さと、集約性の高さ、伝統的手法と最新技術の融合を実現。
自家所有畑は合計で150ヘクタール、東西にわたるモーロ側渓谷の北側の斜面に位置しています(つまり南向き)、高度3000メートル、海からは18マイルのところにあるマイエッラ山脈は高品質のワインを生み出すために理想的なミクロクリマを生み出しています。
これに対して、契約畑は450haもあるにも関わらず、ファルネーゼは1軒あたり1〜2ヘクタールの小さな農家と契約しています。
個々の農家が量より質を重視した栽培、短時間の収穫、 収穫から醸造までの時間を24時間以内を可能とするなどの利点があります。
そして、一般的な生産者協同組合がぶどうの量に対してお金を支払うところ、契約畑の面積に対して個々に契約を結び良い金額で支払いをしています。
その結果、農家は、よりよいブドウを作れば高く買い上げてもらえるため、ファルネーゼの細かい指導に意欲的に従いぶどうを栽培するようになりました。
このことはファルネーゼのコストパフォーマンスの高さに大きく貢献しています。
また、伝統的な手法を残しながら、最新の醸造設備をつぎつぎと導入し、突出したコストパフォーマンスに優れたワイン生産に成功したワイナリーです。
創業当初ヒュージョンソン氏のアドバイスを受け、ロバートパーカー氏をもって「貨車で買え」とワインガイドで言わしめたファルネーゼは、「1100万本ものワインを造っている生産者が平均90点以上を獲得するなんて、ファルネーゼはイタリア全土の中でもレベルの高い稀有な造り手だ」とコストパフォーマンスを重視するワインガイド「ルカマローニ」でも大絶賛。
ファルネーゼは、イタリアで最もコストパフォーマンスが高い生産者と言っても過言ではないでしょう。
本拠地アブルッツォで培ったノウハウを、南イタリアの優良生産地で拡大し現在は、カンパーニャのヴェゼーヴォ、シチリアのザブ、バジリカータのヴィニエティ デル ヴルトゥーレ、プーリアのヴィニエティ デル サレントに出資し、コストパフォーマンスの高いワインを生産しています。
今後のファルネーゼの活動にも注目です。
(ヴェゼーヴォは生産者協同組合を買い取り、ヴィニエティ デル ヴルトゥーレ、ザブは生産者協同組合と共同で醸造所を運営、最新設備を導入しています)また、近年ファルネーゼはアブルッツォに物流センターを買い取り、空調等の設備を導入し、南イタリアに広がる全ワイナリーのワインをこの物流センターに集め世界に出荷しています。
これもまた、イタリア国内の流通費用を軽減させようというファルネーゼのコストパフォーマンス向上に対する取り組みです。
●ファルネーゼの突撃インタビュー(2014年6月17日) 新たな南イタリアへの展開はこちら>>●ファルネーゼのワインメーカーズディナー(2012年3月6日) ワインメーカーズディナー ファルネーゼはこちら>>●ファルネーゼの突撃インタビュー(2005年9月12日)はこちら>>●ファルネーゼの突撃インタビュー(2016年10月20日) 栽培農家との斬新な契約、24時間カンティーナを管理できる醸造家チーム、不良を起こさないコルクの選定等。
イタリア最優秀ワイナリー「ファルネーゼ」突撃インビューはこちら>>